4/18(土)
倒木片づけ
【参加者】6名
一昨日に関東周辺を寒波が襲った。
東京地方ではこの時期、41年振りの降雪を記録した。これは、最も遅い降雪のタイ記録とのことだ。
赤城の森は、丸1日経った今日も一面雪に覆われている。
今日の気温は10度を超え風の無い陽だまりは大変暖かい。目に見えて雪が消えつつあるようだ。
コナラ広場はこの冬の最低気温はー12度。最高は22度を記録していた。
赤城の森の春は遅れてきているようだ。
ウグイスカグラ、コブシ、ダンコウバイもやっと花を咲き始めたところで、スミレや春の草花はまだこれからというところだ。
サクラ類やヤマツツジは花芽を少しだけ緩めてきているようだ。
この冬の雪と強風の影響と思われるが、森にはマツの倒木、枯損木の倒木が多い。かなり太いマツの樹幹が途中で折れたり、太い枝折れも大変多い。
森全体が大変荒れた状態になっている。
散策しながら道を塞いでいる折れ枝、倒木をかたづける。コナラ広場近くの倒木の片付けも全員で行う。
皆伐された隣接地に面する辺りは、マツの倒木が目立つ。北風の影響をまともに受けたせいなのだろうか。
カケスがサクラの大木の梢を飛び交い、カラの類も春のさえずりを聞かせてくれた。
雪の上の足跡はカモシカのようだが、 雪が解けた日当たりの良い林床にはシカの「ため糞」が目立っていた。
今回はたいした作業も出来なかったが、次回5月はしっかりと片付け作業をする必要がありそうだ。