4/18(土)・19(日)
木札等付け替え
【参加者】9名
「あかぎの森」に今年も春がやってきた。足元に咲くスミレを2種類は確認。
タチツボスミレ、ヒナスミレだ。
木の花はキブシ、ダンコウバイ、チョウジザクラ、ミヤマウグイスカグラが見られ、身頃はコブシ花だ。
いつものヒメネズミの家族も健在だった。もうすっかり我々の仲間だ。
ねぐらのボックスをそっと移動すると、枯葉の布団からガサゴソ動いて顔をみせた。
その小さな目はなんともかわいい。
ノウサギ、イノシシ、カモシカ、ニホンジカ、の行動のあともそれぞれ残している
「フォーラムの森」の案内板があちこちで剥がれたり、損傷しているので、ほとんどの場所の張替えを行う。樹木名のふだも、汚れたり消えかかったりしたものを取り替える。
アカマツの倒木もそこここにあるが、例年ほどには荒れていないようだ。幾本か切り倒し片付けを行う。
隣接の皆伐地は大きなバックホーとダンプカーでの軽石の集積・搬出作業が続いている。
その向こうに白く雪を抱く谷川連峰が春霞にけむりながらも望むことが出来る。
森の中に静寂が訪れると、周辺で活動すると鳥たちの様子が見えてくる。
カケス、ホトトギス、カシラダカ、コガラ、ヒヨドリ、トビ、ゲラの仲間等だ。
森に寝転んで、じっくりと鳥たちの動きを窺って終日過ごすのも悪くないなと思う。