7/10(土)・11(日)
草刈り、札の付け替え
【参加者】5名
散策の道は草に覆われ始めてきた。
大鎌にて部分的に草刈しながら進む。
イノシシが荒らしたと思われるヌタ場が多く見られ、シカの足跡が散策の道の上に重なって続いている。
エゾハルゼミと思われる鳴き声があちこちで聞こえる。
キビタキ、ヒヨ、カケスのさえずりが森の中に響き、
見上げる樹幹の梢の間から大きく旋回するトンビの勇姿が頻繁に見られる。
隣接の皆伐された開けた上空には、20羽ほどのトンビの集団が通り過ぎるのが見られた。
サンショウの実が収穫でき、ヤマグワ、ニガイチゴの甘い実を賞味する。
クマノミズキの花が咲き、サワギク、キヌタソウ、オトギリソウ、オカトラノオ、
タケニグサ、タツナミソウ、シモツケソウ、ヤマホタルブクロの花が見られた。
広場周辺はじめ、全体にアカマツに勢いが無く、間伐、除伐の対象にする時期に来てるようだ。
宿泊民宿から徒歩5分、
宮田のホタルはゲンジボタルからヘイケボタルに変わって、
この日は沢山の飛翔が見られた。
ザット数えて160頭。
これまで見られた中では最も多くのホタル数ではないかと思う。
【参加者】8名
雨模様になり、早速、ブルーシートを張る
散策には支障なく、全域を観察する。
樹木の名札の書き換えなど蒸し暑さを回避する作業を行う。
ウワミズザクラをその実の付き方から同定したり、サワフタギ、キブシ、
マルバアオダモなど木の実を確認する。
広場のヒメネズミが、以前と少しはなれた場所で確認される。
帰路の下山中には、シカの姿も視界に入った。
次回の活動の時には、アカマツの伐採と散策路の草刈を進めるべきことを脳裏に刻み、
雨の強くなる前に山を下るべく、後片付けを急いだ。