視察研修 2008年度

2008年9月13日・14日・15日(祝)2泊3日

石鎚山を中心に探索、土佐刃物街の見学
「四国」の旅

《第1日目》

・遅越山水土保全複層モデル林視察

複層林の役割、問題点など説明を受ける。
山の下層が「昭和の森」中層が「明治の森」上層が それぞれの時代に植えられており、安政とは1854年~1859年複層林は、木にしっかり光が当てられ成長に役立ったり、常に林の中に植物が生え、水源の保有や土砂崩れを防いでいる。

安政の森
安政の森へ向かう参加者
・面河系森林生態系視察

山道を歩くと足元には高山植物。眼下の谷川は白い石灰岩の岩肌でスケールも大きい。魚の姿が見えるほど水が美しい。

面河渓谷
面河渓谷

《第2日目》

・石鎚生態系保護地域視察

説明を受け、生態系保護の重要性について認識を深める。「石鎚登山道周辺散策、保護地域周辺散策」のグループと「石鎚山登山」に分かれ視察。
石鎚山は標高1,982mで日本百名山のひとつ。

石鎚山への道
石鎚山天狗岳への登山
・瓶ケ森周辺視察

森といっても標高1,896mの立派な山。男山と女山の2つの峰が連なり、男山は急峻、女山はなだらか。全笹山が生い茂り、笹をかき分けながらの登山

瓶ヶ森

《第3日目》

・高知市内にある刃物工場見学

大工道具や鎌、錐、ハサミ等の工場を見学。鉄棒から製品になる工程を説明していただく

ミソガワソウ

サラシナショウマ

リンドウ

ハガクレツリフネ

ダイモンジソウ

シコクフウロ

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