「夏の終わりの谷川岳で大自然とふれあう」
谷川岳周辺の旅
懸念されていた空が持ち直し、高崎に集合後、一路「たくみの里」へ向かう。そこには平坦で広々とした田舎の風景が広がる。全てがゆったりとした区間で、広い道に広い駐車スペース。田んぼの中のテーマパークではなくて、地元の人々が出店した感じの素朴な店構え。
満開のそば畑に風が吹きわたり、美しい模様を描いていく。更に進めばりんご園には出荷間近のりんごがたわわに盛り。更に進むと一面の田んぼが広がり、低い緑の山々が縁取っている
本命の谷川岳だが初日、遠方からその姿さえ目にすることができなかった。二日め早朝の水上温泉の街を散策後、谷川岳へと向かう。ロープウェイ終点の天神平で、3時間の自由行動で午後1時の集合となった。天神平で見る谷川岳山頂付近は、早い雲の流れが続き、天候の急変も心配するほどであった。
峠の展望台で、雲の動きを追い、谷川岳が山頂の姿を見せるのを待つことにした。雲は垂れ込めたり、浮かび上がったりを繰り返して少しずつ全貌を見せようとしているように思えた。
【主な行程】 7日:たくみの里で工芸体験、泰寧寺周辺散策/8日:谷川岳、天神峠散策
【参加人数】 14名